1971-03-12 第65回国会 参議院 予算委員会 第12号
のみならず、世界的にたとえばEEC方面あるいはその他の国々の間におきましても、自由貿易をやっていきたいと、保護主義、制限主義というものは世界の大道、人類の福祉のためには復活させるべきではないというコンセンサスが相当にびまんしておる今日のことでもございますから、そういう点から申しましても保護主義、保護立法というようなものを避けて、ぎりぎりのところでこの自由貿易の線を守っていくという、そしてその間にはオーダリー・マーケッティング
のみならず、世界的にたとえばEEC方面あるいはその他の国々の間におきましても、自由貿易をやっていきたいと、保護主義、制限主義というものは世界の大道、人類の福祉のためには復活させるべきではないというコンセンサスが相当にびまんしておる今日のことでもございますから、そういう点から申しましても保護主義、保護立法というようなものを避けて、ぎりぎりのところでこの自由貿易の線を守っていくという、そしてその間にはオーダリー・マーケッティング
五年前には何人もまだ予測し得なかった事態であると思うけれども、そしてもしこのEECが大きくなればなるほど、どうもこのケネディラウンドの最後のどたんばの取引というものが、主としてアメリカの農産物をEEC方面に買わせる、そうしてEECの最も得意である製品、特に化学製品等をアメリカに売るという、この二人のジャイアントの取引のほうに振り回されてしまって、存外、五年たって日本の経済的地位がぐんと伸びてきた、その
最近雑誌などを見ておりますというと、アメリカがEEC方面に対しまして計算機の攻勢をかけておるようでございますので、これから相当たくさんのものが導入されるのじゃないかと考えております。
それからまたヨーロッパ方面でも、EEC方面の輸出入もふえておる。去年はアメリカはほとんど三、四%しかふえませんでしたが、ほかの方面ではかなり伸びつつあるのであります。そうして今後われわれの方向としては、アメリカと同じような経済条件で買えるところを育成していこう。